プロダクトの概要
https://github.com/ichiro16go/WanNyanMap
1. 背景:ペットとのお出かけをもっと便利に
ペットと一緒に出かけたいと思っても、ペット可の場所を探すのは意外と手間がかかります。私自身、愛犬との散歩やレジャー先を探すことに苦労した経験があり、同じ悩みを持つ飼い主が多いことを感じていました。そこで、Google Maps APIやじゃらんのAPIを活用し、ペット可の場所だけを簡単に検索・表示できるアプリを開発することにしました。
2. 使用技術の選定:React Native & Expo
フロントエンドにはReact Native、バックエンドにはExpoを選定しました。React Nativeはクロスプラットフォームで開発できるため、iOS・Android両方のユーザーに対応でき、ペットを連れてどこでも使えるアプリを目指しました。
- Google Places APIやじゃらんAPIを使って、ペット可の施設をフィルタリングし、地図上に表示。
- 散歩コースを記録し、履歴を保存できるように、現在地のトラッキング機能を実装。
3. BigQueryでのデータ管理とパフォーマンスの工夫
ペット可の場所のデータは膨大で、ユーザーにスムーズな体験を提供するために、データの読み込み時間を短縮する工夫が必要でした。そこで、BigQueryを使い、場所データの効率的な管理とクエリのパフォーマンス向上を実現しました。
4. ハッカソンで学べたこと
今回のハッカソンでは、いくつかの新しい技術や知見を得ることができました。
React Native vs Flutter
React Nativeの使い勝手を実際に試し、以前使ったことのあるFlutterとの比較をする良い機会となりました。それぞれの強みや弱点を理解することができ、今後のプロジェクト選定に役立てていきたいです。
APIアーキテクチャの設計
Google PlacesやじゃらんのAPIを効果的に使うためのアーキテクチャ設計にも多くの学びがありました。データのフィルタリングや検索機能を効率的に実装するため、バックエンドとの連携をしっかり考慮した設計が求められることを実感しました。
5. 今後の展望
今回のプロジェクトを通じて得た知識をもとに、さらにペットを連れてのお出かけが楽しくなる機能を追加していきたいと考えています。また、ユーザーからのフィードバックを活かし、より使いやすいアプリに成長させていけるように努力していきます。