プロダクトの概要
14問の設問に答えることで文化探求型、リラクゼーション型、グルメ探訪型、冒険家型の4つに診断することができます。このタイプごとに最適な旅先を提案します。これによって、旅先を検討する煩雑さからの解放や未知の旅先の提案、同行者との調和を育みます。
- 診断機能:ユーザーは14の質問に答えることで、4つの旅行タイプ(アドベンチャラー、文化探究者、リラクゼーション志向、グルメトラベラー)のいずれかに分類されます。
- 旅行タイプ別の提案:診断結果に基づいて、それぞれのタイプに合わせた旅行先や具体的な旅行プランを提案します。各タイプは異なる旅行の特徴や目的に焦点を当てています。
4つの旅行タイプ:
- 冒険家型:
アウトドア活動やアクティブな旅行を好む人向け。冒険や新しい経験を楽しむことに重きを置いています。
- 文化探究型:
美術、歴史、建築、文化的な活動に興味がある人向け。異文化体験や観光地巡りがメインの旅行。
- リラクゼーション型:
リラックスや癒しを求める旅行を好む人向け。ビーチリゾートやスパ、自然の中でのゆったりとした時間を楽しむスタイル。
- グルメ探訪型:
食事やグルメを中心にした旅行が好きな人向け。地元の食文化や特産品を楽しむことが主な目的。
コンセプト:
「trip fit」のコンセプトは、「旅行のスタイルをフィットさせる」というもので、旅行者が自分の性格や興味に最も適した旅を見つけ、充実した体験を得られるようにすることを目指しています。旅行が単なる移動や休息の手段ではなく、個々のニーズに最適化された「体験」となるようデザインされています。
問題1: 自分に合った旅行の選び方が分からない
旅行先やプランを選ぶ際、多くの選択肢がありすぎて自分に合った旅行スタイルを見つけるのが難しいという悩みがあります。
解決策: 「trip fit」はユーザーの嗜好や活動量に基づいて、適切な旅行タイプを診断します。これにより、膨大な選択肢の中から自分に合った旅行スタイルや行き先を提案し、迷わず計画を立てることができます。
問題2: 旅行の体験に満足できない
事前に計画を立てても、実際に旅行に行った際に満足できないことがあります。たとえば、リラックスしたいと思っていたのに、活動的なプランを選んでしまったり、逆にアクティブな旅行を望んでいたのに、静かすぎる場所を選んでしまったりすることがあります。
解決策: 診断結果に基づき、ユーザーの興味やニーズにぴったり合った旅行プランを提供することで、旅行の満足度を向上させます。それぞれのタイプに特化した提案を行うため、事前にどんな体験が得られるかを具体的に想像しやすく、計画段階での不一致を防ぎます。
問題3: 効率的な旅行計画が難しい
旅行の計画には時間がかかり、どこに行くべきか、何をするべきかのリサーチも大変です。特に、複数の目的地やアクティビティをバランスよく組み合わせるのは難しい作業です。
解決策: 「trip fit」は、ユーザーの旅行タイプに合わせたパッケージ化された提案を行うことで、効率的に計画を進められます。あらかじめ各タイプに最適な旅行先やアクティビティを提案するため、手間をかけずに理想的な旅行プランを作成できます。
問題4: 自分や同行者のニーズを満たすプランを見つけにくい
自分だけでなく、同行者の好みにも配慮しなければならないことが旅行計画の悩みの一つです。グループ内で異なるタイプの旅行者がいる場合、全員が楽しめるプランを見つけるのは困難です。
解決策: 「trip fit」では、複数の旅行タイプに対応するプランを提示することが可能です。例えば、アクティブな旅行者とリラクゼーション志向の旅行者が一緒に旅行する場合、それぞれのニーズをバランスよく満たす旅行先やアクティビティを提案します。
GitHubのリンク
使用技術
HTML、CSS、JavaScript
工夫した点
内容:自分達が共感できるような旅行スタイルの違いから友人、恋人、家族と分かり合えないという問題を解決するようなサービスを考えた。
デザイン
- 大学生をペルソナしたので、親しみやすく爽やかなデザインにした
- MBTIのHPを参考に同意すると同意しないのグラデーションがある解答方法を直感的にわかりやすいデザインにした。
- 選択済みの選択肢がわかりやすいように色が変わるように工夫
コーディング
14問の設問という数と5段階のグラデーションをコーディングに反映し必ず4タイプのどれかに分類されるように工夫した。
今回のハッカソンで新しく学べたこと
- GitHubの基本操作
- ペルソナ設定
- チーム開発の分担やスケジューリング
- サービス概要を考える経験